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「あっ・・・いや、いいやっ」
質問を途中で断念した恵美は
「そういえば、香織のヤツはどこ行ったのかな~」
と、独り言をつぶやいた。
「ああ~!あややのあややき、あけけけかけけんけ・・・」
恵美は夕紀の頭を〝パコッ〝とはたくと
「食い終わってから喋れよ!
何言ってんだかわかんね~よ!」
ご立腹のご様子。
「はっ・・・わひ~~!^_^ 」と、夕紀。
ややあって
「香織ちゃん!なんか〝2ーA〝に今日から超~~~イケメンの転校生が来たとかで、情報を仕入れにすっ飛んで行ったよ!^_^ 」と、夕紀。
「へ~っ!それは初耳だね~(-.-)」と、恵美。
まぁ・・・香織らしいな・・・
しばらくしたら、香織が満足そうな笑みを浮かべて帰って来た。
「ね・ね・ねっ聞いて!2ーAにすんごいイケメンが転校して来たんだよ!あたししばらく偵察してたらやっと拝めたんだけど・・・もう~~~びっくり!!!規格外の超~~~イケメン!!!」
「しかも適度な〝クール〝^_^ 今からみんなで見に行かない!」と、香織。
「えっ?!本当にっそんなにすんごい〝お方〝なの?!」と恵美。
「もう~間違いなし!だれが見ても、超~~~イケメン!!!^_^」「嘘じゃ、ないって!!!」
と、すごい興奮のしかたの香織だった。
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