ある、清々しい朝の出来事!

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「う~んっ?!・・・香織がっ、そこまで言うならちょいと拝みに行くかぁ~^_^」と、恵美。 「ぜえっ~~~たいに、無駄じゃないって!!!^_^」 って、なんか香織の特になる事があるんだろうか? 「・・・わたしは〝パス〝」 と、片手を上げながら夕紀は言った。 「えっえ~~~!」と、二人 「それは、あんたはあんまりそういうのに興味はないけど、今回だけは見てた方がいいって!」と、香織。 なんか、DVDでも勧めている様な会話だっ! 「う~んっ・・・あたしちょっと最近悩み事があるんだ・・・」 「今日は、早く帰って考えたいから・・・」と、夕紀。 「ええ~~~~~っ!!!」と、二人。 とたんに、恵美は夕紀のおでこに手を当てるし、香織に至っては天変地異の前触れと拝み出した! 「やめてよ!わたしはまだ死にたくないわ~!」 「やり残した事だってたくさんあるんだから!」 とにかく二人は、嫌がる夕紀を無理矢理引きづって、2ーAへ行ってみる事にした。 「もぉ~~~っ、やめてよ!!! わたしっ、本当に悩みがあるんだから~~~!!!」 夕紀ははかない抵抗を続けたが、2対1ではズルズルと不本意な状況へ流されつつある。 「はいはい・・・」 「いいから、いいから・・・」 と、二人。
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