ある、清々しい朝の出来事!

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「まったく、KYだよな~っイケメン転校生の気持ちも考えてやれって!o(`ω´ )o」と、恵美。 「本当っ!」と、香織。 自分達も、イケメンを苦しめている仲間だろうけど・・・ 「じゃ~っさぁ~、見れないみたいだし・・・そろそろ引き上げない~~~^_^^_^^_^」・・・マロンパフェも呼んでるし~~~^_^」と、夕紀 「ダメッ!せっかく来たんだから、もう少しネバル!(-.-)」と、二人。 「フッ・フェ~(T-T)」と、夕紀。 「ぶっぶっぶっぶっぶっぶっぶっ」 「ぶっぶっぶっぶっぶっぶっぶっ」 「ぶっぶっぶっぶっぶっぶっぶっ」 「ぶっぶ・・・」 「うっさい!!!」 「黙ってもう少し待つ!!!」 と、二人。 「フッ・フェ~~~」 と、夕紀がベソをかき始めようとした時・・・不意に教室から叫び声が上がった! 「いいかげんにしてくれっ!!! さっきから言ってる様に、今日は用事があるんだ!!!」 「悪いけど、もう帰らせてもらうっ!!!」 とたんに、教室の隅の女子の囲みが、騒がしくなった。 色々な声が聞こえ出して、今まで以上のカオス状態へ・・・ 「待ってよ!!!」 「ヤダ~~~!!!」 「イャ~~~アン!!!」 「ダメ~~~~ェ!!!」 「もっと~~~!!!」 なんのこっちゃ 「ゴメン!通してくれっ!」 女子からは悲痛の叫びが漏れていたが、イケメン君は頭にきたのか・・・無視をして混雑のなか出口を求めて突き進んだ。
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