2章 同棲スタート!

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同棲生活をスタートしたことで僕たちの仲はさらに深まった。 いってきますのキスとおかえりなさいのキス。 一緒のベットで眠ったり・・・。 毎日が幸せ。 そんなある日、掃除をしていると電話がかかってきた。 「翔さん、どうしましたか?」 「ひなた、書斎の机の上に茶色い封筒ある?」 書斎に行って机を見ると確かに茶色い封筒がある。 「ありましたよ」 「必要なものだけど忘れちゃって・・・。届けてもらえないか?」 「わかりました」 「着いたら電話をかけて」 「はい」 急いで出かける準備をして・・・。 会社ってTシャツにジーパンで行ってもいいのかな? 翔さんは副社長だから恥をかかせちゃいけない! せめて大人っぽく見える服に・・・。 僕は着替えて家を出た。
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