日常の中の非日常
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周りの人からは見えないようにする 秘密の時間は進むのが 異常に速く感じるもの。 わたし達の場合も決して例外なんかではなく あっという間に2時間なんて泡のように消えていく。 保の胸の上で久しぶりに感じた女の性さがを ゆっくりとなぞるように 人差し指一本で 保の胸の上に意味もない形を描く。 「帰りたくないね」 「そうね」 シーツのように薄っぺらい ベッドカバーだけを 纏った裸のわたし。
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