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珍しくまともな事を言った芽依を、驚きのあまり一同合わせて凝視する。
芽依「何?」
茜「な、な、な!」
芽依「ナス?」
茜「違いますわよ!珍しく答えを言った事に驚いてますの!」
芽依「あ~、何となく……」
茜「あなた、脳の仕組みの異常さを疑いますわ」
(コントかい!というか茜ストレート過ぎる)
琴音「つまり、原石を元でに金儲けは表面上だけ」
柚木「裏では、別な目的があった……ってとこね」
揉めている茜と芽依を他所に、語り始める琴音と柚木。
紅蓮「もし、これが国が関係してるとしたら……」
ゴン「間違いなく世界の破滅を意味する」
紅蓮「そしたら簡単に、はい分かりました!なんて言える訳ないじゃん!」
柚木「紅蓮は、1人で抱え込みすぎ肩の力抜いても良いんじゃない?」
茜「そうですわね、その為の話し合いだもの」
芽依「ぐっちゃん!リラ~クス、リラ~クス」
琴音「前にも言ったでしょ?皆一緒だって」
紅蓮「皆…」
柚木「とりあえず!やってみるだけやってから、考えてみましょ」
柚木は、私の肩をポンと優しく叩く。
芽依「じゃあ、決定!!」
紅蓮「まったく調子良いんだから」
喜ぶ芽依を見て、ほくそ笑んだ。
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