癒し

1/1
前へ
/86ページ
次へ

癒し

鳥は風と共に歌い 足元には 木漏れ日が作るプラネタリウム さざめく波の先にかかる光の梯子 目にはいる全てを焼き付け 露で着飾る草に委ねる 肌に触れる冷気と湿り気 吸い込む空気は穢れなく 濁った肺は洗われ 自然の一部に還るという 錯覚をもたらす 参加タグ(お題 癒し) #深夜の二時間作詩
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加