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次の日、俺の顔はひどかった
そんな日に限って柊斗は俺ん家にきた
「だーいーすーけー、会いたかったぞおおお」
思いっきり抱きついてきたが
「もう、暑苦しいんだよ」
そういっていつもみたいに押し退けようとした
でも残り少ない柊斗との時間を考えたら素直になってみようと思えた
押し退けようとした身体を柊斗に寄せて、
「お、おれも、、、寂しかった、、よ」
と小さく言ってみた
「、、、、、。」
なにも反応がなくて見上げたら
柊斗は熱っぽい目で俺を見て熱いキスをしてきた
身体の力が抜けていく
結局柊斗のことが好きだと実感してしまう
俺も首に腕を回してキスに応えていた
「しゅ、、、うと、、、」
でも柊斗がヤろうとしてきたのでなるべくお腹の子に障るようなことはしたくない
「なぁ、、しゅ、、うと、、俺、今日はお前とデートしたいんだ、、」
「え!俺は全然いいけど、ほんと今日大輔どうしたの?」
普段は素直になれない俺だけどあとちょっとのお前との時間は楽しく過ごしたいんだよ!
とは言えず
「たまにはお前と出かけたいなと思っただけ!」
その言葉に柊斗は疑うこともなく
「そっかそっか!じゃあ今日は思いっきり恋人らしいデートしよっか!」
「恋人らしいとまでは言ってないけど、、うん、」
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