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俺はオタクだ。
世間一般では俺の事をオタクと言うらしい。
しかも俺は引きこもりさ。学校へ行っても友達なんていないし頭悪いからいい未来なんてない。
だから俺は今日もネトゲを一日中する。
「は~俺も異世界とか行ってみて~な~」
真っ暗な俺の部屋あるのはPCの明かりだけ、
こんなの何も楽しくない。いっその事死んだら異世界とか行けないのかな。
そう思った時だった。全てが始まったのは。
「?△〇…??…」PCから何かが聞こえる。
「故障か?」PCの画面を触れてみた。
するといきなり光が。。。
「起きましたか!」可愛い声がする。
目を開けるとそこには桜色の髪色をした美少女がいた。
「なんだ夢か…」二度寝をしよう。
「って寝ようとしないでくださいよ!」え…夢じゃない…のか。。。
「夢じゃありませんよ!」少し怒った顔で言われた。可愛い。
「突然ですが勇者さん!」真剣な顔で言う。
「待て待て突然すぎだろ。俺は勇者じゃない」勇者なんて俺はそんなかっこいいもんじゃない。それに、なんなんだここは。
「いいえ、あなたはこれから勇者になります!私が育てます!」少し誇らしげに言われた。
「そこで勇者さん!突然ですがあなたは一週間後に死にます」
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