・1日目 全ての始まり

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美少女は許してほしそうな顔で言ってきた。 「は?待て待てどうゆうことだよ。」俺は訳がわからなかった。いきなり変なところにきて、いきなり一週間後に死ぬだって?もうわけわかんないよ! 「で、でも大丈夫ですよ!呪いで寿命が短くなってるだけなので!」笑顔で言ってきた。 「あ!そっか呪いだから大丈夫かー…って大丈夫じゃねーよ!!!!」美少女は涙目になった。 「ご…ごめんなさい。でも呪いさえとけば大丈夫なので。。。」反省した顔で言われた。 「なるほど…呪いをとけば大丈夫なのか。ごめんな俺も言いすぎたよ。先に話を聞くべきだったな。」俺も少しびびりすぎていた。 「んじゃよろしく」俺は笑顔で美少女の顔を見つめた。「何がですか?」美少女は困った顔をしている。「いや…何がって…ほら早く?の?ろ?い?といてよー!」俺がそう言うと美少女は口を少しあけて言った。「私…呪いとけません…」 「は?え?はーーー!!??」美少女はびくっとした。「す…すみませんーーー!!!!」美少女は慌てた顔をしている。 「この呪いは普通の呪いじゃなくて魔王がかけた呪いなので魔王にといてもらうか魔王を倒すかしかないんですよー涙」ゲームでよくあるパターンだ。魔王を倒さなくてはいけないパターン。最高の人生になりそうだ! 「ふー」俺はため息を小さくし言った。 「もういいよ。魔王さんだっけ?倒しに行こーぜ!」美少女はまた笑顔に戻った。可愛い。 「でも今日はもう遅いのでこの宿で休みましょ!」疲れたのか美少女はすぐに寝た。 「ふー…なんか大変なことになったけど美少女に魔王討伐か。楽しくなりそうだな!…待てよ今日寝たらこれは一日に入るのか…やばい!!!!」大声をだしてしまい美少女を起こしてしまった。 「どうしたんですか?大きな声で。」不思議そうに言う。 「起こしてすまない。でも寝たら寿命が一日減るんだよ!」俺は少し早口で言った。 「あーそれなら…問題…ないでちゅよ……今日は寿命に入りません。。明日からです。」寝ぼけながら言い、すぐに寝た。 寝顔も可愛い。そうだな俺も寝るとしようか。
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