11 催城会 (圭)

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七瀬がキョトンとした表情で ……俺を見つめる 七瀬の開いたワイシャツのボタンをツーッ…となぞりながら……チラッと見える胸の突起が……なんだかいやらしい 『…その格好のまま夕飯作って』 『…え…ッ…やだよ…ッ…』 さっきよりも顔を赤くしながら 再びボタンを留めようとする七瀬の手首をパシッと掴み……男の顔つきで見つめた 『イヤなら……やっぱり先にこっちを食べようかな』 スッとワイシャツの中に手を入れて 七瀬の胸の突起をカリッと引っ掻いた…… 『あッ…ャ…わ、かったから…ッ…』 七瀬が俺の手を掴んで離し…… ……ワイシャツを開いたまま キッチンに立つ…… 七瀬が動くたびに……白い肌と胸の突起が……見えるか見えないか…… ギリギリのラインを行ったり来たり…… ヤバ…ッ…俺から言ったものの ………これ……理性保てるかな 俺は……ゆっくりキッチンに近付き キッチンの前に手をついて七瀬を見つめた 『何作ってくれるの?』 『えっと…カルボナーラとオニオンスープ………簡単な物しか作れないけど、ね』 七瀬がほんのりと赤くなりながら…包丁で玉ねぎやベーコンをカットしていく ………七瀬の身体が少し前屈みになって ワイシャツが小刻みに揺れ……… ……白い肌に吸い寄せられるように視線が釘付けになってしまう 俺は……無意識に喉がゴクリと鳴らしてしまった……
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