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七瀬がキョトンとした表情で
……俺を見つめる
七瀬の開いたワイシャツのボタンをツーッ…となぞりながら……チラッと見える胸の突起が……なんだかいやらしい
『…その格好のまま夕飯作って』
『…え…ッ…やだよ…ッ…』
さっきよりも顔を赤くしながら
再びボタンを留めようとする七瀬の手首をパシッと掴み……男の顔つきで見つめた
『イヤなら……やっぱり先にこっちを食べようかな』
スッとワイシャツの中に手を入れて
七瀬の胸の突起をカリッと引っ掻いた……
『あッ…ャ…わ、かったから…ッ…』
七瀬が俺の手を掴んで離し……
……ワイシャツを開いたまま
キッチンに立つ……
七瀬が動くたびに……白い肌と胸の突起が……見えるか見えないか……
ギリギリのラインを行ったり来たり……
ヤバ…ッ…俺から言ったものの
………これ……理性保てるかな
俺は……ゆっくりキッチンに近付き
キッチンの前に手をついて七瀬を見つめた
『何作ってくれるの?』
『えっと…カルボナーラとオニオンスープ………簡単な物しか作れないけど、ね』
七瀬がほんのりと赤くなりながら…包丁で玉ねぎやベーコンをカットしていく
………七瀬の身体が少し前屈みになって
ワイシャツが小刻みに揺れ………
……白い肌に吸い寄せられるように視線が釘付けになってしまう
俺は……無意識に喉がゴクリと鳴らしてしまった……
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