11 催城会 (圭)

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俺の中で ………プツンッ…と何かが切れた グチュッ…と指を引き抜き……… 後ろから一気に七瀬の中を犯す 『痛…ッ…ァァ…ぁあ…ァ…ッ………』 七瀬が枕に顔を埋めながら……耐える ………俺はクスッと微笑み 『痛くないだろ?喜んで絡み付いてきてるぜ』 『…ッふ…ァ…ァん……も、そ、ゆこと言うな…ッ…ぁあ…ァ…ッ…』 まだ七瀬が話し終わらないうちに ………ゆっくり律動を開始した 七瀬の感じる奥をえぐるように突いていく…… 『ァァ…あ…ッ…ぁんァ…ッ…』 ………溜まらなかった 七瀬の中も………声も………甘い身体も どうしてこんなに愛おしくて ………胸が熱くなるんだろう もう……… 好きで ………好きで………溜まらない 『ァも、壊れちゃ…ッ…ぁん…ぁあッャァァ…』 俺は………夢中で七瀬の背中に口付けながら 『いいぜ…壊れろよ……もっと…ッ…』 抱いても抱いても甘くて …………キリがない 『け、い…ッ…ぁあ…ッ…も、出ちゃぅ…ァ…ッ…』 七瀬が涙をポタポタこぼしながら…… …………溜まらない表情で振り向く あぁ……もう…ッ…だからその顔…ッ…… マジで反則…ッ……… 今日は何回抱いても……足りなくて ………俺は……何度も七瀬を求めた 『ァァ…ァ…ッ…圭…好、き…』 七瀬が何度も耳元で囁いてくる……… …ッ………………… 俺と七瀬の …………熱い夜はまだまだ終わらない 終わらなかった
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