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【数時間後】
あれからは再び辞書の組み立て…
部品が多いからすぐには完成させることができなかった。
これなら、もう組み合わされてるものを
取り寄せた方が良かったと思うけど…
定時になり笞梨(ムチリ)さんが帰り
他の社員達も部長も帰宅していって
事務所にはわたしと尊だけに…
ヒララギミコト
平良木 尊
「み・は・る…」
電子辞書の部品をわけてからひとつにまとめ
作業台を片付けてると彼に肩を掴まれ振り向くわたし…
わたし
「みことっ…//
ま、まさか…またこの作業台でっ…?」
彼は首を左右にふる
ヒララギミコト
平良木 尊
「いいや、今日は応接間にしよう…」
応接間…!
わたし
「そ、それって…//」
彼はついたてがしてある
事務所の奥を指差し
作業台を綺麗にしてから
彼はわたしの鞄と
自分の鞄を片手に持って電気を消し…
もう片方の手で手を引かれ
奥の応接間のソファーに座らされた
ヒララギミコト
平良木 尊
「実は、私も…ムラムラしてたんだ
君にもっと触れたかったんだが…
仕事中はなかなか…な。」
横に二つの鞄を置く彼に
わたしは押し倒されていた!
わたし
「み、みこと…わ、わたし…//」
押し倒され情熱的で濃厚なキスをされるっ
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