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わたし
「はい…!そうです!」
平良木さんは頷いてウィンクしながら
笞梨さんに視線を向ける。
ムチリモチコ
笞梨 餅子
「そうですかぁ?ならいいんです!
ほら弥生さん、チェックアウトしないといけないし
はやく、部屋に戻りなさい!」
わたしは平良木さんに一礼して
笞梨さんの横をすり抜け急いで部屋に戻った!
【数十分後】
部屋に戻って着替えの服を
旅行鞄から取り出して私服に着替え
笞梨さんとフロント前に行き
あとから平良木さんが来た!
ヒララギミコト
平良木 尊
「ごめ~ん、遅くなっちゃった!」
それからチェックアウトして
送迎バスの後部座席に座った…
わたし
「あ、みこ…平良木課長っ!」
ヒララギミコト
平良木 尊
「うふふのふ…
お隣、また座らせてもらうわ♪」
わたしは頷き後部座席の
1番はじっこに追い詰められ
笞梨さんは少し離れたところに座る…
わたし
「…///」
昨日、処女を奪われたから…
異性として意識してしまうっ//
ヒララギミコト
平良木 尊
「分かってるだろうが…
会社では、いつも通り課長と呼んでくれ
私の下の名前を言うときは
私と君、二人っきりの時だけだぞ、いいな?」
耳元で低く囁かれ
わたしは何度もうなずいたっ
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