第4ノ章【平日の火曜日】

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トイレに入ったわたしは 冷水を両手に溜めて顔を洗う… もう、どうしてこんなにドキドキするのよ! ま…まあ、尊(みこと)には 処女を奪われちゃってるから 意識しちゃうのは仕方ないことだと思うけど… 胸の辺りがキュンとするっ 【十分後】 わたしはまだ、トイレに閉じこもり 流れる水を見つめていた… もっと、みことに触ってほしい… 仕事中なのにムラムラしてきちゃうっ わたしの体、おかしくなってる… コンコンコン 扉の向こう 「弥生ちゃん!弥生ちゃんってばぁ!」 みことの声だ!? わたしは蛇口を閉めてから トイレの扉を開き、隙間から辺りを見回す… わたし 「みことぉ…他に誰もいない?」 彼は辺りを見回した。 ヒララギミコト 平良木 尊 「ええ…あたし以外はいないみたいだけど…」 それを聞いたわたしは 彼の胸に飛び込む! わたし 「あんたのせいで… わたしおかしくなってるの どうしてくれるのよっ」 彼の胸部を何度も拳で叩くっ ヒララギミコト 平良木 尊 「ふふふ…へぇ、そうなのか?」 胸部を叩く手首が掴まれたっ わたし 「…///」 顔をあげて彼の顔を 見上げると妖艶に笑ってる! ヒララギミコト 平良木 尊 「あと数時間で仕事が終わる…食事に行く前に その溜まったものを吐き出させてやるよ…」 へ…///
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