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トイレに入ったわたしは
冷水を両手に溜めて顔を洗う…
もう、どうしてこんなにドキドキするのよ!
ま…まあ、尊(みこと)には
処女を奪われちゃってるから
意識しちゃうのは仕方ないことだと思うけど…
胸の辺りがキュンとするっ
【十分後】
わたしはまだ、トイレに閉じこもり
流れる水を見つめていた…
もっと、みことに触ってほしい…
仕事中なのにムラムラしてきちゃうっ
わたしの体、おかしくなってる…
コンコンコン
扉の向こう
「弥生ちゃん!弥生ちゃんってばぁ!」
みことの声だ!?
わたしは蛇口を閉めてから
トイレの扉を開き、隙間から辺りを見回す…
わたし
「みことぉ…他に誰もいない?」
彼は辺りを見回した。
ヒララギミコト
平良木 尊
「ええ…あたし以外はいないみたいだけど…」
それを聞いたわたしは
彼の胸に飛び込む!
わたし
「あんたのせいで…
わたしおかしくなってるの
どうしてくれるのよっ」
彼の胸部を何度も拳で叩くっ
ヒララギミコト
平良木 尊
「ふふふ…へぇ、そうなのか?」
胸部を叩く手首が掴まれたっ
わたし
「…///」
顔をあげて彼の顔を
見上げると妖艶に笑ってる!
ヒララギミコト
平良木 尊
「あと数時間で仕事が終わる…食事に行く前に
その溜まったものを吐き出させてやるよ…」
へ…///
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