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ﾋﾗﾗｷﾞﾐｺﾄ
平良木 尊
「ささ、まあ…座って座って♪
まずは…簡単にあーたに
やってもらうお仕事を説明するわ…」
わたしは頷いて
平良木課長の隣に座る
わたし
「はい！お願いしますっ！」
ﾋﾗﾗｷﾞﾐｺﾄ
平良木 尊
「この会社は求人募集に説明があったとおり
電子機器の新商品開発をしてる会社よ。
あーたには新商品開発の
お手伝いをしてほしいわけ！
みての通り女性社員はあーたと
もっちーだけで…
後はあたし含めて
中年男性社員ばっかりなの。
でもね…後悔はさせないわ。」
ふむふむ…
わたし
「ありがとうございます！
では、何から始めれば良いでしょうかっ！」
平良木課長が微笑んだ。
ﾋﾗﾗｷﾞﾐｺﾄ
平良木 尊
「うふふふ、良い心意気ね！
だけど…今日は初日だから
まずは、他社が
どういう製品を開発してるか
そのパソコンで見てほしいの！
で、今日中にとは言わないから
こんな製品はどうだろう
というアイディアが
浮かんだら教えてほしいのよ♪」
ﾑﾁﾘﾓﾁｺ
笞梨 餅子
「出来るだけ早めにしなさいね！」
課長を挟んで
笞梨さんがこちらを見てきた！
わたし
「は、はい…努力します。」
平良木課長が苦笑してる…
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