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【業務終了後】
ムチリモチコ
笞梨 餅子
「定時だから、お先~!」
ヒララギミコト
平良木 尊
「あ…もっちー、お疲れ~♪」
笞梨さんが先に帰った!
わたし
「わたしも、帰ろうかな…」
ヒララギミコト
平良木 尊
「そうね、あたしも
そろそろ帰ろうかしら…
そうだ…他社製品
チェックしてみてどうだった?」
あたしは帰宅準備をしながら
課長に視線を向ける。
わたし
「はい!電子辞書で2つ浮かびました!」
ヒララギミコト
平良木 尊
「あら、いいじゃない!
どんなアイディア?」
なんか、緊張してきた…
わたし
「あの…カメラ機能をつけて
その機能で知りたい漢字とかを写真で撮ったら
瞬時にその言葉を表示してくれたり…
マイク機能をつけて
知りたい言葉を音声で検索したり…
なんですけど、どうでしょうか?」
平良木課長はネクタイと
同じ桃色の手帳にわたしの提案を書き込んだ!
ヒララギミコト
平良木 尊
「うん、良いわね…明日さっそく、もっちーとか
部長とか社員達に話してみましょう♪」
わたしはうなずいてその日は
一人暮ししてる自宅に帰り…
お風呂に入って、ルームウェアに着替え
歯を磨いてベットにもぐりこみ
毛布にくるまって眠りについた。
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