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・蜂蜜瓶×5
・溶解液×2
・蜂蜜漬け《中》×4
・自家製回復薬×30
・自家製睡眠薬×1
・毒消し薬×6
・狩猟用麻痺薬×6
・包帯1ロール×3
・ハチミツトリートメント×30
・空の瓶×80
・小さな弓
補給したり使ったり買い足したりで、結構増えたと思うんだけど、やっぱゲームで言ったら初期装備もいい所だよな。因みに弓は俺の武器にして初装備。俺は剣を振るうのがどうしても苦手だったので、弓術を習う事にしたのだ。もちろん、師匠はブラックである。
弓なら敵に突っ込まなくていいし、弓矢は【グロウ】ですぐに作れる。草が有る場所なら弾数は気にしなくていいので、俺には最適なのだ。
その証拠に、練習したら十発中四発くらいは的に当てられるようになったしな。
にしても、ブラックってセクハラ変態中年のくせに本当色々知ってるよ。
凄い家に居たから、勉強とかもかなりやらされてたのかな?
まあそれは置いといて、売ろうと思っている道具を残して後は収納だ。
「えーと、こんなもんかな」
「それにしても、ツカサ君も結構上等な曜術師になったよね。水の曜術は全て覚えたし、木の曜術も今なら二級に上がってもおかしくない。ラッタディアに着いたら昇級試験を受けても良いかもね」
やっと被害妄想が治まったのか、ブラックが嬉しそうに近づいて来る。
俺の術は全てブラックから教わったものだから、ブラックとしても俺が強くなるのが嬉しいのかな。
……うん、まあ。師匠としてだよな。うん。
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