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ここで登場するのが、皆さまご存知のR博士である。
R博士はミサイル学者であり技術者であり天才であり童貞であった。
彼はこのまんこ流星群のことを早くから予見し、各国に対策を促していたのだが、全く相手にされてこなかったという人物である。そんな彼が密かに作っていた数千発のミサイル。その先端は男性の生殖器であるちんこを模していた。ちなみに勃起状態である。カリの部分から表面を這う血管まで、まるで本物のちんこ、それも射精直前のちんこのようであった。
「まんこ流星群は欲求不満な人妻のようなものだ。でかいちんこをぶち込んでやれば、一発で昇天するであろう」
この発言はフェミニストと似非フェミニストと普通の人たちから、要するに全世界の人々から非難を浴びたが、背に腹は代えられぬ。もうここはR博士のトンデモ理論にすがるしかない。
かくして、彼が作ったちんこミサイルは、まんこ流星群に向けて放たれた。狙いたがわず、ミサイルは流星群に激突する。
効果は絶大であった。
あへぇ。
あひぃ。
かんにんしてぇ。
そんな艶めかしい激突音とともに、まんこ流星群は次々と消滅していく。
いぐぅ。
もっとぉ。
おくまでついてぇ。
地球全土に響き渡る激突音。
それを聞いて男は勃起し、女は排卵した。この後、一年ほど出生率が高まったとされるが、それは余談である。
こうして、まんこ流星群は全て消滅し、地球は救われた。
R博士は地球を救った英雄として称賛され、猥褻物陳列罪で逮捕された。
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