ごめんね、ばあちゃん

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 だが、そう簡単に眠れるわけがなかった。  時計のチクタクチクタクいう音だけが部屋の中に響き続いている。  どうしよう。  焦りだけがどんどん大きくなる。  このままもし起きれなかったらどうすればいい?  今日は朝から会議で、自分が企画したプロジェクトの重要なプレゼンがあるのだ。  絶対に寝過ごす訳にはいかない。  そして、大嫌いなあの音が鳴った。  ジリリリリリリリ。  目覚ましの音だ。
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