淋しい目を愛してしまった。

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誰もが、強いって思ってる人だった。 でも、遠くを見ているようにしか思えなかった。 本当の自分を見せることが出来ないんだとわかった。 飲めないくせに、無理して呑む。 そんな時、カラオケに誘われた。 疲れていたらしく、一人では難しいからと… でも、横になって眠っている時、身体が震えていた。 なにを怖がっているのか? わかった。 突然に、トイレに行ってくると言って帰ってきた時に (膝の上で寝たらいいよ!) 私が言った。 その通りに眠ってしまった。 でも、震えてる身体を見て、手を握って頭を撫でて (大丈夫だよ。眠って良いんだよ。) と繰り返し言っていた私。 後からメールが来て、『久しぶりに眠れた。ありがとう』 こんなにも、疲れてる身体を私は支え続けたが… 約3年前くらいから、右耳が聞こえなくなって… 検査の結果、聴覚障害だとわかった。 でも、黙っていた。 そして、去年の9月終わりから左耳も聞こえづらくなって 薬飲んでみたが、駄目だった。 それを知った彼は、何も言わなかった。 ただ、哀しい顔を我慢する作り笑い… それを耐えられない私… 仕事をしてる間も心配する彼 だから、傷つけて、侮辱して別れたはずなのに… まだ、彼が消さない私の番号とLINE 優しさが辛いから… 貴方の哀しい笑顔が見たくないから… 優しいメールを送ってくれる貴方から 本当の笑顔を奪った私… ありがとう 心から愛した人は、貴方だけ… 冷たいように振る舞うけど、後半から慕われる貴方 そんなに無理せずにいて欲しい。 忘れない貴方だけを、まだ愛してる そっと手掴んで言ってくれた事 『お前は、俺と一緒に居ればいいんだ!』 でもね。 貴方の声が聞こえないの! どんな風に、言葉にしていいのかわからない。 だから、貴方は哀しい顔をしなくいいの! 幸せになって欲しい。 だから、さよなら 私が心から愛した人 もう、我慢して笑わなくてもいいから… ちゃんと会話出来る人と出会って ちゃんと貴方の弱いところも見ても大丈夫だって言ってくれる人がいるから… 貴方が聞こえなく前に言ってくれた言葉 忘れないから 本当に、傷つけてごめんなさい。 幸せになってね! 私が愛した人だから、大丈夫
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