第1章)自己紹介

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ここで一度、ここまでのお話のまとめをしよう。 大財閥の跡取りで、とっても平凡な男子高校生のみっつー。 彼は入学式の日から、注目を集めている。 ところが彼は、それを知ってか知らずか、入学式の新入生代表のあいさつで緊急してしまい、自分に先祖代々伝わる緊張をとくおまじない「僕はかっこいい」という自己暗示をかけてしまう。 ということで、ここからは、 ナルシスト化したみっつーの、学生生活が始まるってことだ。 そして、志摩くん。 彼は今までの自分へのプレッシャーから解き放たれ、今は最高の気分だろう。たぶん。 「みっつーを支えたい」それが彼の、今持っている一番の願いだ。 さてさて、登場人物のざっとした説明だけでもうこんなにページを使ってしまいましたが、このお話はまだ続きます笑 では、みっつーと志摩くんの学生生活に戻りましょう。
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