第1章)自己紹介

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4月某日、AM8:00 なんてことのない、平凡な1日の始まりだ。 僕の家は、いたって普通。朝は7:00になるとメイドが僕を起こしにやってきて、7:30から大広間で朝食をとる。 そして、8:00。家にあるベンツ8台のうちの1台で、運転手が僕のことを学校まで送り届けてくれる。 なんてことのない、平凡な朝だ。 なんてったって、僕の家、大門寺財閥は、財閥とは言っても、日本の銀行を全て掌握する力くらいしか持っていないのだ。 つまり僕が言いたいのは…僕はいたって平凡な、庶民だってことだな。 THE、普通な人間、それが僕なのだ!
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