諸君、今から私の成人式における黒歴史の話をしようか

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てなわけで、成人式とかいう謎儀式には行きたくなかったわけですよー。テキトーにバイトが入っているから、無理~。私ってば、バイト先でちょーひつよーとされてるから無~理~。的な感じで実家の両親ちょろまかして、帰らないつもりだったわけですよー。そのバイトも1ヶ月前にクビになったんだけどね☆彡 てへぺろ(笑)。 でも、成人式の一か月前、母上から、 「成人式用の袴レンタルしといたからねー。」 って、謎ラインが来ちゃったわけですよー。えーなにそれ。このクソばばぁ。このセッカチさんめっ! め~!! そりゃもう着るしかなくない!? いまさら、バイトが入ってるから、成人式行けないなんて言えなくない!? でもまーその時は余裕だったわけですよ。ってか、着て、母上に行ってきまーす、なんて言って、タクシーにのって、そのまま、ネカフェなんかに閉じこもって、半日過ごしてくれば余裕じゃない。うわー私まじ賢者。なんて思っていたわけですよー。てへぺろw。 ってな感じで式当日。 「哲也ー! 哲也もう起きなさい! 遅刻するわよー!」 うるせぇなぁ! クソばばぁ! いやいやいや声には出してないですよー。心の中の声ですよー。ってな感じで瞼を開けるとそこには、妙におめかしした母上の姿がっ!? 「今日は送っていくからねー。早く準備しなねー。」 とぅとぅるー。クソばばぁは上機嫌だ。ごめんなさい。シュタ○○○ゲートファンの方ごめんなさい。とにかく何とか言いくるめて逃げなければっ。 「あっ! ごめん。 友達と行く約束してるから!」 「あらそう! じゃあその子も一緒に送っていくわ!」 ・・・。 ・・・。 ・・・。ってやばっ! おれ友達一人もいなかったんだー。てへぺろW。 「・・・やっぱ。送ってもらおうかなー。なんて。このままだと遅刻しちゃいそうだから、友達には先に行っといてって言っとく。」 「あらそう。じゃあっさっさと準備なさい。」 ・・・。 ・・・。 ・・・。 終わったー! この世の終わりですよー。私、モーニゲバナイデスヨ。排水の陣ですよー。袋の中の鼠ですよー。危機一髪ですよー。・・・・ってこれは少し違う気がする。 ―
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