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ズブリと根元までおさめたウェインは、それだけで昂ぶりからトプッと白濁を溢れさせた。硬くて熱いものがみっちりと中を埋めて、気持ち良い場所も全部擦り上げてくれる。腰が震えて、動けない。でもこれだけで飛ぶほどいい。
焦れったく、アシュレーが下から突き上げてくる。いつもより深く落ち込んで、衝撃が凄い。一突きされるだけで何度でも達している。
更に指が乳首を捏ね回し、濡れた瞳がギラギラと光っている。
「きょう、はぁ! 僕がするのらぁ!」
「動けないくせに言うな」
「らって、気持ちいいのにゃぁぁ! はぁぁん!」
「俺も気持ちよくて、これ以上はもたないんだよ!」
「ひゃぁ!! あぁ、でちゃうよぉぉぉ!!」
背をしならせてウェインはまたたっぷりと白濁を散らした。何度も下肢から痙攣して、止まらない。とても深い部分で、アシュレーの熱も受け止めている。なんだか、いつもより長い気がする。
「あっ、はい……て……」
「もう少し長く楽しみたかったのに、キュウキュウに締め付けるから我慢できないだろ。まったく」
「らって、深いの……アシュレーが、一杯入ってくるのぉ」
「……俺も感じたよ、ウェイン。気持ちよかったか?」
「んぅ、幸せ。アシュレー、しゅき……」
「俺もだ」
お菓子はないけど、甘いキスが送られる。どんなスイーツよりも、幸せ一杯にしてくれる夜だった。
END
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