★ウェイン&アシュレーの場合

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 ズブリと根元までおさめたウェインは、それだけで昂ぶりからトプッと白濁を溢れさせた。硬くて熱いものがみっちりと中を埋めて、気持ち良い場所も全部擦り上げてくれる。腰が震えて、動けない。でもこれだけで飛ぶほどいい。  焦れったく、アシュレーが下から突き上げてくる。いつもより深く落ち込んで、衝撃が凄い。一突きされるだけで何度でも達している。  更に指が乳首を捏ね回し、濡れた瞳がギラギラと光っている。 「きょう、はぁ! 僕がするのらぁ!」 「動けないくせに言うな」 「らって、気持ちいいのにゃぁぁ! はぁぁん!」 「俺も気持ちよくて、これ以上はもたないんだよ!」 「ひゃぁ!! あぁ、でちゃうよぉぉぉ!!」  背をしならせてウェインはまたたっぷりと白濁を散らした。何度も下肢から痙攣して、止まらない。とても深い部分で、アシュレーの熱も受け止めている。なんだか、いつもより長い気がする。 「あっ、はい……て……」 「もう少し長く楽しみたかったのに、キュウキュウに締め付けるから我慢できないだろ。まったく」 「らって、深いの……アシュレーが、一杯入ってくるのぉ」 「……俺も感じたよ、ウェイン。気持ちよかったか?」 「んぅ、幸せ。アシュレー、しゅき……」 「俺もだ」  お菓子はないけど、甘いキスが送られる。どんなスイーツよりも、幸せ一杯にしてくれる夜だった。 END
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