213人が本棚に入れています
本棚に追加
先生「マスクしてるとおやすみのキスができないな…」
先生はそう言い、少し残念そうな顔をする。
少年「外したら先生に風邪が移っちゃいますよ…」
先生「じゃあ、そのままでもいいや」
先生は少年の白いマスクの上からほっぺたの部分にキスをした。
少年「…///!?」
先生「元気になるおまじない☆」
驚きと恥ずかしさで少年の頬はみるみる紅潮していく。
先生「…顔、真っ赤だけど大丈夫か?まさか熱上がってるんじゃ…?」
先生は慌てて少年のおでこに手を当てて熱を確認した。
先生「熱い…」
少年「…先生がキスするからですよ」
少年は布団を引っ張り顔までガバッと覆った。
先生「あれ、もしかして照れてるのか?」
少年「…~~~!」
先生の顔を直視するのが恥ずかしくて寝たフリをしている内に少年はすやすやと眠りについた。
最初のコメントを投稿しよう!