康二じいちゃん・・
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「そういう庶民の朝廷に対する怨念が 鬼という具現化したものに現れたのよ、 実際にいたとすると大和朝廷に抵抗する人なのかな」 「逆に朝廷を正義として悪の鬼を退治する 宣伝に使ったのかも、ももたろうなんか そんな感じがする」 「丹波の大江山は朝廷の権力も届かない 所だったんだろうね、京にも近いし、 簡単にやって来れた」 徐々に鬼伝説にのめり込んでいく京太郎だった。
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