≪~四季・恋の詩-うた-~≫

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[旭夏美(あさひなつみ)] モデルは、高校の頃の同級生です。 念願の女の子だったため、両親からはたくさんの愛情を注がれて育ってきたが、謙虚な気持ちを常に持っていた。 (ひかる)のモデルは芸能人だと俳優の堺雅人さんで、(あきら)のモデルは芸能人だと俳優の賀来賢人さん。 周りが大人だったため、常に冷静に物事を見ていて同級生からはあまり好かれてはいなかったものの本人は気にしておらず、むしろ図書室で本を読むことに没頭出来るからラッキーだと思っていた。 筋金入りの翼ファンで、小中学生の頃の卒業アルバムや文集には、翼への熱意が書かれた文章を書くほどだったが、本人は「黒歴史ですわ…」と言い、実家の天袋へと仕舞い込んでいたが大珠に見られて顔から火が出るほど恥ずかしくなり、捨てようとしていたほどだったが大珠からは「それも一つの主張だから、捨てなくていいのに♪」と言われ、納得し取っておいてある。 リストカットは小学2年生からしていて、照夜との出会いでリストカットはしなくなった。 一年の頃に照夜に片思いをしていたが、奥さんと歩いているのを見掛け、諦めた。 意外にも、好きになった人のことをとことん追求したり調べたりする癖があり、ストーカーまがいなことをしている。 感情はあまりなかったものの、春香たちや大珠のおかげで感情が出てきた。 大学には受かり大学を卒業し、無事に大珠との子どもを身ごもって出産をして、女の子で珠璃柰(じゅりな)・男の子で大夏(たいか)という一姫二太郎がいる。 唯一四人の中では、専業主婦である。 大珠とは昔から接点があり、夢の中でも出会っていた。 小学生の頃に「君のこと、好きだよ」と夢の中で大珠に言われ、夏美も「私も、好き」と言い、キスをしたりセックスをした際に生々しくてドキドキしては、オナニーをしていた。 また大珠の祖父と自身の祖父とは何らかの繋がりがあったが、祖父に聞かされるまでは知らなかった。 祖父の名前は、旭篤(あさひあつし)で五人姉弟の末っ子。 黒木月(くろきるな)とは親戚同士だが、松永柚帆(まつながゆずほ)同様大嫌いなため双方の親戚付き合いをしておらず、疎遠となっている。 その理由は、人を傷付けるような発言をしたり小馬鹿するような言動やトゲのある言葉を発するため。 前作・チェリーパイの松永明奈とは仲良しで、可愛がっているが柚帆がいるために中々会いに行けていないのを悔やんでいる。 無類のうさぎと猫好きで、大珠の家に行くのが楽しみだった。 夏美が住んでいる市は、本厚木市。 大珠の祖父から水晶のネックレスをもらってからは、肌身離さずずっと身に着けている。
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