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「・・・ご主人、一つ聞きたいのは事件が起きたのは本当にとなりの村なのですか?本当は別の場所なのではありませんか?」
私は主人に呼びかけたが、やはり黙ったままだ。
眠ったように俯いている。
「ご主人?」
私は痺れを切らして向かいに座る主人の肩を揺すった。
すると。
ごろり、と主人は崩れ落ちた。
眠ってしまったのかと思い、私は主人の側に駆け寄った。
「・・・な!?」
主人の首に触れると脈が無い。
死んでいる。
「ばかな!!」
私は跳ねるように立ち上がった。
それと同時に天井からぶら下がっている小さなランプが突然消えたのだ。
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