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あとがき
小説家さんのこれからはまだ続きますが、彼の視点からその生活をのぞくのはここでおしまい。ということで、
まずはここまでお付き合いいただきありがとうございました。
1話公開したときは、まぁ誰も見てない。とそれなりに落ち込んだりしたのですが今では思っていた以上に見ていただけていて、ありがたい限りです。途中で辞めなくてよかったと思いました。
ここからは制作裏話をしようと思うのですが、
小説家さんとバンドマンくんは、こういうのを書こう!と思った段階では毎日決まった時間に公園でふたりが会い、雑談をするだけのゆるーいものになるはずでした。会話が楽しい話を書こう。と、それなのにプロットを書きはじめたら、えぇこのザマですよ。こうなったらやりたいことをやりたいようにやってやる。の結果がこれですよ。
まず長い。そして削ろうと思えばもう半分以上削れてしまう。そりゃあそうですよ。100%のオレンジジュースに水を倍量以上注いでそこに砂糖足して誤魔化したような作品なんですから。でも私はそれが好きという。
そんなやりたい放題の作品に、本当にここまで付き合ってくださってありがとうございました。
次作がいつになるか分かりませんがまたお会いできたら光栄です。
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