23人が本棚に入れています
本棚に追加
「あなたの旦那様、お返しします。」
ヌキ専マダム、彩夏は、おっぱいタクシーである満子に言った。
それは、この世のものではない神様には、到底敵わないのを知っているからである。
そして自分自身も、どうやら人間ではなくなった事も理解している。
もう、自分で自分をコントロールすら出来ない体になっており、カミカミ男爵については、勿論心底愛してはいるのだが、まさか、そのときは嫁と一騎討ちするような厄介なトラブルは避けたいのだ。
最初のコメントを投稿しよう!