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すると、カミカミ男爵と彩夏との密会の赤裸々な行為の数々がスクショされており、鮮明な印刷でたくさん写真が並んでいた。
「論より証拠よ。神様の世界では、いつでもスクショ可能なのよ。動画だってあるから……」
満子は勝ち誇った顔になっている。
しかし、それも何だか哀れだ。
「逆に、ありがとうございます。それに、欲しいです。綺麗に撮れてますね。素敵なフォトブックですね」
彩夏はすっかり感激ししている。
「本当に馬鹿につける薬はないわね。変態同士でお似合いなのかしらね。しかも貴女、龍女なんでしょ。龍とセックスしてしまうなんて、よほどな魔力があるのかしらね?蛇女じゃなくて龍女。カミカミ男爵はきっと竜宮城にでもいった気分になるのかしらね?」
満子のセリフに彩夏は閉口した。
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