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そうして後ろの巨大樹。
つまり機械人形でさえ10メートルくらいはあるのだ。
巨大樹は20メートルくらいの大樹とされている。
その隙間からのっそりと機械人形がやってくる。
それもすごく痩せ細ろった。下手したらヴェルサスよりぼろぼろの機械人形だった。
操縦室から老人が出て着た。
つまりコックピットのハッチを開けて出てきたのは、紛れもなくバブス村長で彼はこっちにくいくいとして、来るように合図を送った。
「ちょいと腰が痛いから、こっちこんかい」
という訳の分からない理由を述べられ、バレット、ロンバート、バブスという3人目の師匠との出会いであった。
デルトは思った。今日からヴェルサスを乗りこなす修行が始まるのだと。
――スキル一覧――
【長剣】★★★★【★★★】
【長弓】★★★【★★★★】
【スタミナ】★★★★★★★★★【★★★★】
【スピード】★★★★★★★★★【★★★★】
【操縦】★
――能力スキル――
【天才】
【忍耐】
【剣豪の息子】
【無双】
【ヒット&アウェイ】
――必殺技――――
【重量落とし】〈背中まで武器を背負うように構え、背中から前へと重心を移動させ叩き落す〉
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