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「なっちゃんのヘン顔ヤバいから…。(笑)」
帰りの電車に揺られ、今日撮ったプリクラを楽しそうに眺めている華澄ちゃん。
『じゃあ、チュープリの方がよかった?』
身体を寄せ、耳元に囁いた。
「えっ!なっちゃんバカ…。もう…。(照)」
『ゴメンゴメン…。』
華澄ちゃんから、肩にグーパンチ。
力は入っていないけど…。
『楽しそうだね、華澄?』
「えっ?だって楽しいもん♪なっちゃんは楽しくないの?」
『もちろん楽しいよ。でも、華澄が楽しそうに笑ってるのが一番嬉しい♪』
「そう…なの?」
『うん♪』
穏やかな二人の時間。
『今夜は、いっぱいイチャイチャしたいな。』
再び耳元に囁く。
「うぅっ!?なっちゃん!!もう……。」
たちまち真っ赤な顔になった華澄ちゃん。
『OK?』
「えーと…それは、その…。」
『えーー!!ダメなの?なっちゃんショック…。(泣)』
ガックリと肩を落とした。
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