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「お邪魔しま~す。」
華澄ちゃんが部屋に来るのは、わたしの誕生日以来。
まぁ、特に何も部屋の様子は変わってないけどね。
『華澄、適当に座ってて。何か飲み物持って来る。冷たいのでいい?』
「うん、ありがとう。」
『ベッドで寝ててもいいよ♪華澄はしゃいでたし、疲れてるんじゃない?』
「大丈夫だよ、もう…。早く行って来て!」
『はいはい…。(笑)』
キッチンに向かった。
『オレンジジュースでよかった?』
「うん、ありがとう♪」
部屋に戻ると、華澄ちゃんはわたしの勉強机のイスに座って、ゆっくり部屋を見回していた。
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