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『ちゅ…。これでいい?』
軽く唇を重ね、身体を離した。
「ううん…。全然足らない。」
『それはそれは…。(笑)』
華澄ちゃんの目が、とろんとし始めた。
「いっぱいキスして。いっぱいギューってして。今すぐ、なっちゃんが欲しい…。」
わたしの首に腕を回し、上目遣いで呟く華澄ちゃん。
『優しくしてあげられないかも?ゴメン、華澄…。先に謝っとくね。』
「えっ?」
『だって華澄、可愛い過ぎるんだもん。もう…無理。』
「いいよ、なっちゃん。来て…。」
立ち上がり、部屋の鍵を閉めた。
そして、唇に優しくキスを落としながら、ベッドに華澄ちゃんの身体を押し倒した。
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