恋人は中学生

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もちろん、わたしも右にならえ状態。 愛想笑いを浮かべながら頷き、この恋愛トークが終わるのを静かに待っていた。 “こんな見た目だし、自分に話しが回ってくることは先ず無いとは思うけど…。 でもやっぱり、それなりに綺麗な子は、ちゃんと彼氏がいるんだなぁ?” なんてボーッとしながら呑気に考えていたら、 「なっちゃんは、いるの?好きな子…?」 『ブーー!!』 ペットボトルのお茶を、思いきり吹き出してしまいました。(汗) 「なっちゃん大丈夫?もう…びっくりしたじゃん。」 『ゲホゲホ…。ゴメン、急に話し振られたからびっくりしちゃった。ゲホ…。』 なるべく平静を装う。 「そうなんだ…。いや、前からさ、なっちゃんは誰かいそうだなぁ?って、勝手に思ってたんだよね。」 と、えっちゃんが続ける。 “えっちゃん鋭いな。 恐るべし洞察力…。 まぁ、恋人はいるけど、彼氏じゃないんだけどね。(汗)”
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