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『はぁ……。どうしよう?』
テーブルに突っ伏したわたし。
「えっ!どうしたの、なっちゃん??」
『ヤバイ、好き過ぎる…。』
顔だけ上げ、言う。
「はい…?」
『華澄のこと、もっと好きになっちゃったってこと!可愛いくせに、言うこと男前とかさ…ヤバイから。はぁ…もう……。』
呆然としている華澄ちゃんの左手をギュッと握った。
『誰にも言えないし、なかなか外で手も繋げないけど、大好きだからね、華澄。わたしは、華澄だけだから…。』
「あぁ…うん。」
『ずっと一緒にいてね。』
「うん…。(照)」
すると、パッと手を離し、手で顔をパタパタし始めた華澄ちゃん。
『ん…?』
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