アルス・アマトリア3

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 激しい口づけにだんだん腰がくだけ、立っているのが危うくなってきた玲は焦った。  窓際でこんな事をして、誰かに見られたら恥ずかしい。  だが、秋也は構わずどんどんシャツのボタンをはずし、ついにその胸のささやかな乳首にまで侵入してきた。 「ヤだッ! やめて!」  唇を強引に離し、玲は叫んだ。  拒む玲に歯噛みする秋也の息は荒く、舌打ちまで聞こえてきそうだ。
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