1―始まり―
14/14
読書設定
目次
前へ
/
56ページ
次へ
「良きお名前で。しかし…皮肉なお名前でもありますね」 一瞬顔を歪めた真名だが、すぐに苦笑する。 「そうだな。私もそう思う。―ではな」 「はい、また」 そして今度こそ、店を出た。 外に出た真名は、改めて店を仰ぎ見た。 真っ赤な夕日に照らされ、店は不気味な影を生み出していた。 その影から逃げるように、真名は駆け出した。
/
56ページ
最初のコメントを投稿しよう!
7人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
266(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!