家族の資格
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「君が柏木夏(かしわぎ なつ)くん?」 その人が俺の前に現れたのは、中学卒業間近の、まだ肌寒さの残る空気が澄んだ春の朝だった。 「はじめまして、夏くん。俺は、湊柊(みなと ひいらぎ)と言います」 差し出された右手に、どこか儚げな印象を覚えた。
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