1801人が本棚に入れています
本棚に追加
柊さんを湯船に浸からせて、自分も頭からシャワーを浴びる。
一応、タオルかけてあるから、勃ってるのは見えてないと思うけど・・・
立ち上がったらバレちゃうな、コレ。
早くおさまれ、俺!
柊さんは湯船の中で、自分を抱きしめるように座っている。
ああ、すげー抱きしめたいな。
俺が体を洗い終わる頃には、青ざめていた柊さんの顔色も良くなって、少し火照っていた。
「柊さん、長風呂良くないんで、先上がっててください」
「うん」
柊さんは、まだ少しふらつきながら、シャワーを軽く浴びてバスルームから出ていく。
はあ、なんとかバレずに済んだな。
俺も早くコレ出して、上がろう。
ガッシャーン
え、今度はなに?
「柊さん!?」
ドアを開けると、柊さんが半裸で洗面台にもたれかかっていて、床にはコップや歯ブラシが散乱している。
「ごめん。のぼせたみたい・・・」
もー、なにこの大人!手かかりすぎじゃん!
最初のコメントを投稿しよう!