父の隠し事
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父の隠し事

「・・・っ」 はあ。またやってしまった。 柊さんをオカズに、また俺は自慰行為を・・・! 「水飲んで寝よ・・・」 キッチンで水を飲んで、部屋に戻ろうとした時、柊さんの部屋のドアが少し開いているのに気がついた。 「柊さん?まだ起きてるんですか?」 「!あ・・・夏・・・」 柊さんは、慌ててベッド脇のローテーブルの引き出しに何かを入れる。 「夏こそまだ起きてたの?明日寝坊しても知らないよ?成長期なんだから睡眠は大事だよ」 ・・・子供扱いだな。くそ。 「なんか喉乾いちゃって、もう寝ます。おやすみなさい」 「おやすみ」 なんだよ、成長期って!マジで子供扱いすんな!俺の脳内で何されてるかも知らないくせに~! はあ。でも、俺が子供なのは事実で、柊さんとの年齢差が埋まらないのも事実。 こんな事くらいでムカついて、ほんとガキくせーな、俺。
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