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推定体重65kgの男性が、背中からビルを落ちる。その腕を女子高生の小さな手と腕力で捕まえる。重力もかかる。絶対、支え切れんと思うわけです。
しかも、めっちゃ優しい柊先生が、
さくらが、自分の大切な友人のレイナの同じように落ちていくときに、手を掴んでいられず、落下し、死んだ。
そんなトラウマがあるのに、テロまで起こして自分が矢面に立つ(しかも、さくらの救済らしい)のに、そんな残酷なことしますかね?
あとから、生徒全員が来て、柊先生は助かるんですけど、これ、落ちてたら、さくらのが、死にたくなるほど、精神壊れますよ。
つまり、何が言いたいかというと、
「不自然」なんです。
そういうシーンが後半になるにつれ、増える。
菅田将暉がいるということで、点数78点ですけど、
僕なら、
ネットで、SNSの被害者を生まないよう、柊先生が演説したあと、
さくらが来て、みんなが来て、
「みんな、卒業おめでとう」
って、そこで、飛び降りる。
で、さくらが手を掴み、それからみんなで支える。
助かり、そこで、さくらが、
「まだ卒業式していません!」
って、泣かせる。
で、柊先生は、
「そうだな……」
的に、みんなと抱き合う。から、つかまる。
その方が、全然、不自然じゃないと思うんですよ。
うーん。
正直な話、10話で収まらなかったんですかね、脚本。
って、裏事情が気になる僕でしたw
そうやって、筆者サイドとして物語を観ている僕なんですが、
それも、すごく勉強になるわけです。
これはこうだから、この人の行動原理はこうなる。なら、こういう展開でしょう。
あー、この先生はこっちで来たかー!
なんで、そこにきたのかな、どっかなんか伏線あったっけ、とか
そうやって読み込むと、
めっちゃ、勉強になります。
だから、感想文をいつも書くんです。
俯瞰で見れるし、自分に落とし込めるじゃないですか。
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