同床異夢

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「莉奈が俺の彼女ってことで良いの?」 「よろしくお願いします。」 横向きに寝たまま軽く頭を下げた。 「あーホッとした」 尚生が仰向けに寝返りを打って笑う。 「わたしが尚生のこと好きなのバレてた?」 「めちゃくちゃ伝わってた」 「いつからわたしのこと好きだったの?」 「内緒」 それからわたしたちは何度も何度もキスをして、“好きだよ”と言い合った。 fin.
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