シェアハウス 黄金もち

サイドストーリー

本編のあらすじ

ここは南区黄金町にある「シェアハウス 黄金もち」
オーナーは変わり者の高橋杏里という女性で、所有している1LDKのオープンリビングの半分を、アコーディオンカーテンで3つに区切り、3人の身元のはっきりしない老若男女を住ませている。

住人の名前は、ルームナンバー「こ」佐々木一郎 21才。単発のアルバイター兼、浪人生。プライドは高いが年齢は低いということで掃除係。

そして、ルームナンバー「が」相沢丈二32才。スナックのバーテン。子供の頃母親と生き別れたため、丈二自身も自分の身元を知らない。自炊ができることから料理係担当。

最後は、ルームナンバー「ね」紅一点、山岸マリア40才。本業は画家だが、フリーの漫画アシスタントをしている。生活スタイルが安定しないので、洗濯係に落ち着く。

今日も住人達の日常が始まる。