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悪魔の仕様書はデジタルアートだけでなく、多岐にわたる分野を手がけていて、現在、25チームでその仕事を賄ってる。
8～12人でチーム編成をしてるから、技術職だけで250人以上いて、その他に、総務や経理、営業、広報、秘書の部署があることから、3年前に設立した会社だけど、300人以上の従業員が働いている。
悪魔の仕様書を持って、今日は8チームにプロジェクトを指示しに行った。
1年目は早瀬社長が自ら指示しに回っていたが、社員から悪魔扱いされるぐらい、「社員にできない」とは言わせない熱く言いくるめる人だから、社員が尻込みしてしまうから、2年目からはわたしが代行する事になった。
仕事の納期は月単位に設定し、新しい仕事は月の頭から開始するため、月の初めの1週間は、この悪魔からの指令をチームに伝える役回りに明け暮れる。
でも、月初からか始まるイベントがあればズレ込む事もある。
わたしの与えられた仕事の優先順位。
No.2が、悪魔の指令書の配布
No.3が、悪魔の仕様書の作成補佐
で、1番キツイ仕事…、
No.1は、悪魔の付き人
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