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この話は短編で、しかも霊体験と呼べるかどうかはわからないですが、もともと、このシリーズ自体がプチ霊体験みたいなものなので、とりあえず読んでみてください^_^
私は、タクシードライバーをしてるのですが・・・ある夜、海辺沿いの団地へお客様を送りました。
その帰り・・・
その帰り道は海辺の砂浜の近くで、海岸端に畑があり、その畑と県道の境目にある、舗装もされてないデコボコ道です。
当時、手入れもされてなく、街灯がなく道の脇も背が高い草が伸び放題で、とにかく真っ暗な道です。
全長が五キロくらいの道なのですが、そこを町へ帰る為に走っていると、前方に人影が・・・
夜の11時くらい・・・人気のない、真っ暗な道を女性らしき人が歩いています。
それが、近づくにつれてはっきりしてきました。
それは・・・映画〝リング〝に出てくる〝貞子〝そっくり!!!
長い髪をたらして顔が見えません、手は両腕ともだらんとたらして、定番?!の白いワンピース・・・で、片足を引きずりながら歩いています。
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