サラとフランカ

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サラが丘を降り平坦な道を進んでいく様子を、フランカはじっと見守っていた。 突如サラは振り返り大声で叫んだ。 「フランカさ~ん!私、絶対大物スレイヤーになって!フランカさんに恩返しするから!それまで絶対元気でいてね~~~~!!!」 フランカは小さく手を振った。 「あーあ騒がしいのが行っちまったねぇ...少し寂しくなるじゃないか。」 ここ、エスクラペス国は本日、全国的に快晴、春の陽気に包まれいていた。
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