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「そう・・・構いませんわ。」
「え!?」
素っ頓狂な声を上げ、驚いた声で聞き直す。
「いいの?」。
「ほら、乗りませんの?」
「乗る乗る!ありがと~」
「飛ばしますわよ。」
サラを乗せるとくの字の棒は高度を上げ、凄まじいスピードで飛び出していった。
サラがスレイヤーの飛行に乗せてもらうのはこれで2度目だ。
名前も知らないスレイヤーの優しさに触れ、サラはこう考えていた。
うわ~、ですわ口調の人はじめて見たよ。
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